ベチバー精油の徹底解説
根と大地の力で心と神経を深く鎮める
アーシーな香りの精油。
ベチバー精油は、
イネ科植物の根から抽出される精油です。
地中深く張った根を原料とするため、
香りの質は土・根・湿った大地を思わせる
重厚なアーシー調になります。
軽さや華やかさとは対極にあり、
不安や緊張で心が浮ついている時、
思考が止まらず落ち着かない時に。
深く沈めて安定させる方向へ働く精油です。
目次
- ベチバー精油とは
- 香りの特徴
- 主な成分と作用の方向性
- 心へのはたらき
- 身体へのはたらき
- アーシー系精油の中での位置づけ
- スピリチュアルな意味
- メディカルアストロロジーの視点
- こんな時に使いたい
- 日常での使い方
- 注意事項
- まとめ
1|ベチバー精油とは
ベチバーはイネ科の多年草で、
精油は地下に深く伸びた根から抽出されます。
根から採れる精油らしく、
香りの方向性は上に広がるのではなく、
下へ沈み、安定させる性質を持ちます。
香水ではベースノートとして使われることが多く、
香りの持続性が高いのも特徴です。
2|香りの特徴
・湿った土
・乾いた根
・スモーキー
・重厚
・静かで深い
甘さや明るさはほとんどなく、
一度落ち着かせてから整えるタイプの香りです。
好みは分かれやすいものの、
必要な状態のときには
非常に強く作用を感じやすい精油です。
3|主な成分と作用の方向性
ベチバー精油は
セスキテルペン系成分を多く含みます。
主な成分群
・ベチベロール類
・ベチボン類
作用の方向性としては
・神経の高ぶりを静める
・緊張状態からの回復を助ける
・深い呼吸を促す
・落ち着きと安定感をもたらす
刺激で切り替えるのではなく、
時間をかけて沈静させるタイプです。
4|心へのはたらき
ベチバーは、思考や感情が過剰に動いている時に
ブレーキをかけるように作用します。
心への作用のイメージ
・不安感が強い時の鎮静
・思考の過剰回転を止める
・焦りや緊張の沈静
・現実感覚を取り戻す
・敏感さで疲れた心を休ませる
気持ちが上に散っている時ほど、
必要性がはっきり出やすい精油です。
5|身体へのはたらき
身体面では、緊張が抜けにくい状態や
休息の質が落ちている時に向きます。
身体への作用の方向性
・自律神経バランスのサポート
・緊張によるこわばりへの寄り添い
・睡眠前の落ち着き
・慢性的な疲労感のケア
夜のケアや、
休んでも疲れが抜けない感覚がある時に
使われやすい精油です。
6|アーシー系精油の中での位置づけ
パチュリとの違い
パチュリ
・土っぽさに甘さと湿度
・豊かさ、粘り強さ
ベチバー
・根と地面に直結する感覚
・沈静と安定が強い
7|スピリチュアルな意味
ベチバーは
地に足をつけることを象徴する香り。
・グラウンディング
・エネルギーの散りを戻す
・境界線を整える
・今ここに戻る
感受性が高く、外部刺激を受けやすい人に
特に使われる精油です。
8|メディカルアストロロジーの視点
ベチバーは地の要素と親和性が高い精油。
象徴的に関係するテーマ
・安定
・構造
・土台
・休息
やぎ座・おとめ座的な
緊張と責任感が強く出やすいタイプの
ケアにも向きます。
柑橘精油とのブレンドで
軽やかさをプラスするのもおすすめです🍊
9|こんな時に使いたい
・不安が強く落ち着かない
・考えすぎて眠れない
・地に足がつかない感覚
・緊張が慢性化している
・敏感さで疲れている
深い休息が必要なタイミングの香りです。
10|日常での使い方
夜の落ち着きブレンド
ディフューザー
・ベチバー 1滴
・ラベンダー 3滴
グラウンディングオイル
ホホバ10ml
・ベチバー 1滴
足裏、下腹部、腰まわりに。
11|注意事項
・香りが非常に強いため少量使用
・必ず希釈する
・妊娠初期は使用を控える
・粘度が高く滴下しにくい点に注意
12|まとめ
ベチバー精油は、
根と大地の香りを持つ精油。
不安や緊張で心身が浮いてしまう時、
深く沈めて安定させてくれる香り。
、
確かな落ち着きと
実感を取り戻したい時のケアとして
静かに取り入れてみてください。


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