生理周期に合わせたアロマケア
|女性の心と体を整える香りのリズム
わたしたち女性の体は、
およそ28日のリズムでゆるやかに変化しています☽
月の満ち欠けと同じように、
心も体も“波”があるのが自然なこと。
この周期の流れに寄り添って、
香りを使い分けることで
無理なく整う暮らし方ができるようになります🌿
🌙 生理周期の4つの時期とアロマケア
【1】月経期(デトックス・内省)
生理中は体も心も休息モード。
冷えやだるさ、感情の揺らぎを感じやすい時期です。
→ おすすめ精油:クラリセージ、ゼラニウム、マージョラム
→ ケア例:腹部を温めるアロマバスや、下腹部の温湿布。
香りで“休む許可”を与えるように、
静けさの中でリセットを意識しましょう。
【2】卵胞期(リスタート・希望)
生理後、少しずつエネルギーが戻ってくる時期。
心も前向きに、肌や気分も明るくなっていきます。
→ おすすめ精油:グレープフルーツ、レモン、ローズマリー
→ ケア例:朝のディフューズや、香り付きハンドクリームで軽やかに。
軽やかな柑橘やハーブの香りが、
体内リズムを自然に目覚めさせてくれます。
【3】排卵期(自信・女性らしさ)
ホルモンの分泌が最高潮に。
華やかさや社交的な感覚が高まる時期です。
→ おすすめ精油:イランイラン、ジャスミン、ローズオットー
→ ケア例:香水代わりに1滴の香りを纏って。
“わたし”という存在を楽しむように、
華やかな香りで魅力を引き出しましょう。
【4】黄体期(停滞・ゆらぎ)
PMSや倦怠感、イライラなどが出やすい時期。
体温が上がり、むくみや眠気を感じやすくなります。
→ おすすめ精油:ラベンダー、スイートオレンジ、カモミール・ローマン
→ ケア例:夜のアロマバスや寝室の香りを整える。
“がんばりすぎていない?”
というメッセージを香りがそっと届けてくれます。
🩵 香りが女性ホルモンに届くしくみ
嗅覚は、脳の奥の「視床下部」に直接届きます。
ここはホルモン分泌や自律神経のバランスを司る場所。
だからこそ香りは、
心の波を落ち着かせるだけでなく
ホルモンバランスそのものにも優しく働きかけます🌿
化学的な鎮痛剤ではなく、
“自分の体の声を聞く”ケアができるのがアロマの魅力♪
🌕 月のリズムと女性のサイクル
新月=生理期、満月=排卵期
といわれるように、
わたしたちの体は月のリズムと不思議な共鳴をしています🌕
月の満ち欠けに合わせて香りを選ぶことで、
自然のサイクルと調和する感覚が戻ってきます。
・新月:クラリセージ、レモン(浄化・手放し)
・満月:ローズ、イランイラン(充実・開花)
🌼 日常での取り入れ方アイデア
- 「周期ノート」をつけて、香りと体調を記録✎
- 寝室の香りを週ごとに変えてみる♪
- “心が重い日”は香りを嗅いでから予定を決める🌿
香りのリズムを感じることは、
自分の内なる“月”と仲良くなること🌕
アロマケアを通して、
がんばりすぎず、流れに身を委ねることを
思い出していけたら素敵ですね☺🌙


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