秋分から冬至へ
内側を整える季節の香りの使い方
秋の風がすこし冷たく感じられる頃🍂
自然界はゆっくりと“収穫から休息”の季節へと移ろいます。
秋分から冬至までは、
「陽から陰」へとエネルギーが静まっていく時間。
外向きの行動以上に
自分の内側と深くつながるケアが大切な時期と
感じられる方も多いはず🌿
🍂 秋分〜冬至は
「肺」と「腎」をいたわる季節
東洋医学では、秋は「肺」、冬は「腎」に対応します。
- 肺(秋):呼吸・皮膚・免疫と関係。乾燥や悲しみとつながる。
- 腎(冬):生命エネルギーの貯蔵庫。冷え・不安・疲れと関係。
この2つの臓器は、
私たちの“いのちの根”と“呼吸のめぐり”を守る要。
季節の変わり目に咳や喉の不調、
やる気の低下、漠然とした不安を感じるのは、
このバランスが揺らいでいるサインでもあります⚖
🌿 秋から冬への移行を助ける香りたち
心身を内側から支える香りを選ぶとき、
ポイントは「呼吸を深める」「温める」「落ち着かせる」こと。
🍊 1. スイートオレンジ
やさしく心をほぐし、明るさを取り戻す香り。
夏の疲れやストレスを解き放ち、
季節の変化を穏やかに受け入れるサポートに。
🌿 2. フランキンセンス
深い呼吸を促し、内省や瞑想にも最適。
古代から「魂の香り」として使われ、
静寂の中で“今”に戻る力を与えてくれます。
🌸 3. マジョラムスイート
体と心を同時に温める、やさしいスパイス系。
孤独感や寂しさを和らげ、
冷えや不眠にも効果的。
🌲 4. シダーウッド
大地とつながるグラウンディングの香り。
呼吸器を整え、不安を鎮めてくれる安定感があります。
🕯 香りで整える“夜のルーティン”
秋分から冬至の間は、
夜の時間が長くなる
=「内観」の時間が増えるとき。
眠る前の小さなアロマ習慣が、
冬の養生にとても効果的です。
- 寝る前のディフューズ
:フランキンセンス+オレンジ - アロマバス
:マジョラム+ラベンダー(キャリアオイル小さじ1) - 就寝前のロールオン
:シダーウッド+マンダリンをベースオイルに1%希釈
香りを吸い込むたびに、
心の奥が“ほっ”と解けるような感覚を大切にしてみて☺💕
🌕 心と身体を“冬ごもりモード”に切り替える
秋分から冬至にかけての時間は、
「手放す・休む・深める」の三拍子がキーワード。
外で頑張るより、
自分の“内なる季節”に寄り添うように暮らすこと📖☕
香りのケアは、
そんな“内なる静けさ”にチューニングするためのツールです。
一日の終わり、
アロマの香りで「今日もよくがんばったね」と
自分に声をかけてあげましょう💕
小さなひとときが、冬至を越える頃には
きっと大きな癒しへと変わっているはず☺🌿


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