我が家の長女スミレ、
シュタイナー学校の8年生。
中学校2年生の学年です。
シュタイナー学校では、
1年生から8年生まで
基本的に同じ先生が
担任を務めます。
その、最終学年の8年生は
つまり、長年、日々を共にした
担任の先生との
最後の時間でもあるわけで😿
8年間担任を持ち続けるって
並大抵のことではない
…という言葉でも
言い尽くせないほど大変なことで
最初から最後まで
先生として立ってくださったことに
感謝してもしきれない。。
(ウチは3年生からの転入ですが☺)
懐が深くて
シュタイナーっぽくないと言えば
そうとも言える
完全に人情派の先生。笑
その大きな愛に包まれてきたことは
子ども達を見れば
一目瞭然。
なんでみんな、
こんなに優しくて強くて
素晴らしいのだろうかと…!
その姿を見るたびに
グッときてしまう、
涙腺が緩い
40歳です。笑
いま、8年間の集大成的な
8年劇に取り組んでいる娘のクラス。
与えられた脚本を覚えて…
っていうのとは程遠いようで、
係に分かれて
挿入曲を何曲も作り、
そこに主旋律を○○ちゃんが付け足して
チェロのパートを○○がつけて…とか
背景や
大道具、小道具を作り…
演目は『レ・ミゼラブル』
何人かの子は
ソロで歌う場面もあるという…
…劇団だったっけ???
と毎回劇の発表時に
困惑する娘クラスの8年劇。
…にしても、私の次元ではもう
観る前からすでに驚きの連続…
だけど、
それを生き生きと
演じ切る彼らの姿は
目に浮かぶよう。
その様子を見てまた
生きる力や喜びを
受け取らせてもらいます。
このクラスの先生と、みんなと
出逢えて本当に幸せだと
日々思いながら過ごしたことは
藤野へ来ることを
半分賭けのような状況で決め
子どもたちを連れてきた
私にとっては
何よりの救いであり、
本当に感謝しかないです。
年度末、
色々とあるので
バッタバタ!だけど
貴重なまいにちを
かみしめるように
いきたいと
(そうはいかないけど。笑)
思います。
子どもたちの背中に思うこと
