子そだてと、アロマ。

もう春から中学生になる長女。

この長女をまさに今
産もうとしていた、陣痛中に

アロマセラピストを志しました。  

産まれる3時間ほど前だったか…

助産師さんが
アロマバスを用意してくれたのです

香りはクラリセージ。

その香りに出逢った瞬間から
出産を終えるまでの時間は

神聖な空間にいたような
フシギな記憶です。

 
アロマセラピスト助産師の先生が

『クラリセージは絶対に、
 もう生まれても
 良いタイミングで使うこと!』

とおっしゃるほどの、精油。

産後ケアにもとても良く、
入院中の足湯にも
使ってもらってました。

その頃
私はまだ若くて、

『癒やされる』

という
感覚がそれまで
あまりなかったと思います。

冷えてる自覚も
疲れてる自覚も
ありませんでした。

でも
クラリセージの香りに
なんとも言えない

『癒やし』

を感じました。

自分とは到底比べ物にならない
大きなチカラを感じました。

癒されるって

こういうことなのか!

とただ、衝撃でした。

アロマって

癒やし系、

みたいな
雰囲気系の話かと思ってたのに

そんな次元のものでは
ないことを体感しました。

その後

子どもが2人に増えた辺りから

独身時代から
抱えていたことが原因で

心身を壊してしまい、

常に腹痛を抱えながら
小さな子どもを抱えて生活して

いつ何が起こるか冷や汗を
かいていたとき

いつ突然息ができなくなるか
恐る恐る暮らしていたときも

動悸が止まらなくて
怖くて苦しいときも

毎回、
精油に助けられました。

今から思えば
なぜそのタイミングで!?

と思うんですが…
そのタイミングで

学費を稼ぐために仕事を始め、
スクールに通い始めました(笑)

なぜ…!!!(笑)

 
いつも
自分の体調が悪いことで
子どもたちにも負担をかけて
申し訳ないと思っていたので

精油で少し症状が軽くなることは
本当に救いでした。

スクールでの学びと合わせて
(ホットパックしてもらったりしながら受講していました…)

自分のカラダで
実践していた日々。

そして
幼稚園にさえ行けば

『子どもにとって
 本質的にどうなのか』

というブレない視点で
子どもの教育に当たってくれる先生

そして
いっしょに貴重な時を
過ごしてくれる

お友達やその家族がいること

その存在が
本当に大きな支え、でした。

だから滅多に休むことはなく

とにかく必死で幼稚園まで
(家から車で50分のとこでした)

行って仕事して
スクールへ通っていました。

その当時は

自分が健康な人のように
生活する姿なんて

想像もできませんでした。

でも

2年ほど
アロマのある暮らしが
続いた頃から

動けなくなることは
時々ありましたが

だんだん体調が落ち着いてきて。
 

生命力溢れてるタイプじゃ
もともとありませんが

今ではおかげさまで
フツウに、元気です。

なんか
自分の話になっちゃいましたが
こういう経緯で…

アロマで

この世で
いちばんの大仕事をしている

母たちをサポートしたい、と

思っています。
 
去年

私自身
まだ赤ちゃんがいて
活動できなかったことと、

忙しい母たちは
出歩く時間なんかないので

おウチへ
アロマを届けられる方法が
ないだろうかと考えて

バスボムを作り始めました。

子育てで動けない私でも

家でチマチマと

バスボムを作り、
誰かの元へお届けできることは

私にもできることはあるんだという

一筋の希望の光であり
 

おこがましいですけど、

これで
たった1ミリだとしても

間違いなく

世界を変えることが

できると信じてやってます。
 

『puipui』

という名前は

ちちんぷいぷい、のpuipuiです。

 
痛い想い、悲しい想いをしたとき

ちちんぷいぷい、と

誰かが当ててくれた手の温もりを
思い出してもらえるような
時間を過ごしてもらえたらな、と

名付けました。

記憶の中の
手には
きっと敵わないのですが…

そんな想いで
アロマセラピストとして
活動(できたりできなかったり)
しています(^^)

puipui